2013年5月15日水曜日

ベトナムで英語が上達するのか

こちらでの仕事は、全部英語で行っています。
本当はベトナム語でできるのが望ましいです。というのも、私が働いている会社で英語が話せる人は殆どいません。
(会社の諸々のオペレーションをやってそうな女性と、学生インターンの男の子の二人だけで、女性の方はそこまでスムーズにいきません。)

…と言うと、英語がすごく上達しそうに聞こえますね。

――――正直言って、このままだとそこまで上達しないと思います。


ここで仕事をすることによって上達する英語力というのは、「思考を英語にして口から出す」スピードです。

発音も、文法の誤りも、よりスマートな表現も、自分で勉強しない限り身に付きません。
むしろ、ベトナム訛りが身に付いてしまう気がします。

人が何かを学ぶとき、インプット・アウトプット・フィードバックをバランスよくするのが大事だと言います。

私が今いる環境は、アウトプットやトレーニングの場としては素晴らしいです。
簡単な英語でわかりやすく伝える、コミュニケーション力も身に付きます。
ただ、簡単な英語で伝えることだけに感けていると、本当に世界で通用する英語力はあるいは身に付かないかもしれません。

インプットとフィードバックを、フィードバックが厳しいならせめてインプットをしておかないと、あまり英語が出来るようにならないかもしれません。
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2 件のコメント:

  1. ノーがニョーに聞こえて5回くらい女の子にNOを聞き直したのはいい思い出です。

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    1. メモを持ち歩いて、わからなかったらササッと書いてもらうのが一番な気がするねー。

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